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2011年7月〜8月
小学生対象ロボット教室+WRO Japan公認予選会西東京大会
7月17日(日)、18日(月)、23日(土)、24日(日)に、小学5〜6年生を対象にロボット教室を開催しました。今年で8年目となります。玉川学園生に限定せず、一般公募しており、小学生部門は5チームの応募がありました。
4日間講座の最終日にはWRO Japanの予選会としての競技会を行うことから、全国大会ルールをもとにしたロボット作りを行いました。今年の小学生競技は迷路です。
初日は左折するだけでも苦労していた生徒たちが、みるみる上達し、自在にコートを走っていくことができるようになっていきます。途中であえてバックし、ロボット後部バンパーを側壁に押当てることで、ロボットの向きをまっすぐに調整し直すこともできるようになりました。プログラミングも初めての生徒が多いのですが、サーボモータの制御、ループの使い方などもたちまち理解してくれます。
経験者や上級生が優勝するとは限らないところが、大会を盛り上げます。完走するチームに共通するのは、観察力があり、改良を恐れない前向きな気持ちのようです。
中学生対象ロボット教室+WRO Japan公認予選会西東京大会
8月3日(水)〜6日(土)に中学1〜3年生を対象にロボット教室を開催しました。9チームの応募があり、今年はにぎやかになりました。
小学生ロボット教室と同様に、WRO Japan予選会が最終日に開催されるため、初日から大会用のコートで練習が始まりました。今年の課題は階段上りでした。階段が6段あり、段差が2.5cm〜12.5cmまで次第に高さを増していく過酷なルールでした。選手たちはタイヤとキャタピラを上手に組み合わせて、一段ずつ攻略できるようになるたびに、得意げに歓声を上げては次の段に挑戦していました。2回戦行い、昇降した段数に応じて与えられる得点を優先に、次いでタイムという順序で順位をつけ、一回は満点、もう一回戦は高得点という結果を出したチームが優勝しました。大勢の保護者が見守る中、盛り上がる試合展開となりました。