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ロボット部:レゴマインドストームによるロボット製作でロボット技術とプログラミングを身につける

プロジェクトの概要・目的

概要について

5年生から12年生(高校3年生)までを対象に、レゴマインドストームによるロボット制作を行うクラブ活動です。2000(平成12)年に発売直後のマインドストーム一箱だけで活動を始め、既に10年以上が経過しました。当初は高校生の自由研究活動でしたが、6年前から小学5年生までに範囲を拡大し、幅広い年齢層の児童生徒が集って技術を磨いています。部員達は皆、入部して初めてマインドストームに触れるところからスタートしますが、夏までに部内競技会を数回行うことで、基本的な組み立てかたと、プログラミングを身につけていきます。夏以降はロボット大会への参加を目的に活動します。世界大会までつながる規模のロボット大会が2種類(ワールドロボットオリンピアードとファーストレゴリーグ)日本で開催されており、小学生・中学生・高校生それぞれの部門別に用意されるルールに沿って、数ヶ月をかけて出場準備をしていきます。世界規模の大会が7年前に日本でも開催されるようになった時から、玉川学園チームは世界大会に5回の出場を果たしてきました。

ロボット部の目的

ワールドロボットオリンピアード(WRO)と ファーストレゴリーグ(FLL)という二つのロボット大会に出場することを年間の目標としています。毎年ごとに新しい競技内容となるため、さまざまなタイプのロボットやプログラミングを身につけることができます。しかし最も大切にしていることが二つあります。一つ目は「自分で考える」こと。ロボット作りに正解はなく、機能的なデザインは各自が考えます。完成したつもりでもすぐには予定通りの性能を発揮しないことは当たり前であり、原因を分析する力が自然と養われていきます。何度でも組み直すことが容易なレゴパーツならではの経験です。もう一つはチームワークです。どの大会もチーム単位での参加となるため、日頃から仲間と共同で一台のロボットに取り組みます。玉川学園サイテックセンターにあるロボット工房を中心に、小学生から高校生までが同じ場所で活動する中で、ロボット技術はもちろんのこと、活動に対する姿勢も上級生から学び取っていきます。

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