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2013年5月4日〜6日
ロボカップジャパンオープン2013東京が玉川学園で開催される事が発表された昨年秋、ジュニアサッカーAライトウェイト部門にロボット部の9年生部員が挑戦を希望しました。
日頃慣れているレゴマインドストームをしばらく休み、半田ごてとドライバーを常備してのロボット作りです。半年間に渡って徐々にセンサーの種類と数を増やし、オムニホイールにも挑戦し、学内大会では第1位と2位を占める成果を上げました。
この成績により9年生の2チームはロボカップへの出場権を得たのですが、全国大会用ロボットに仕上げるのは時間がいくらあっても足りない状態でした。
ロボカップの前日も、動くようにメカを見直すのに精一杯で、練習試合どころではありませんでした。
計測
ロボカップサッカーヒューマノイドリーグ
ロボカップサッカーヒューマノイドリーグ
大学生の様子
ジュニアダンスチャレンジ
ロボカップサッカーヒューマノイドリーグ
ロボカップサッカーヒューマノイドリーグ
ロボカップレスキュー
実際、大会初日の予選リーグでは、玉川学園からサッカーAライトウェイトに参加した4〜9年生5チームが合計15試合を行いましたが、2勝13敗という惨敗だったのです。経験が物を言う物だと思い知らされた初日でした。
初日終了後9年生の2チームは、一度分解してコードの接触を見直す事から始め、寝不足でくたくたになりながらも翌日に望んだのです。そして二日目、両チームとも目を見張るような動きを見せるようになったではありませんか。動画2つをご覧下さい。ボールに機敏に反応し、回り込んでシュートする姿に応援の大人達も思わず興奮してしまったほどでした。
交流戦で試しに8年生チームと戦ってみました。制作期間は同じ、学年は一つ下。ハンディとしてこちらは1機のみという条件にしました。結果は10点以上の差を付けての勝利。全国レベルの高さを思い知らされると同時に、9年生としてこれまでのロボット作りの経験値が上がってきている事も分かった大会となりました。
Ustreamの実況風景
公式キャラクターmirai-aiと