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ロボット部:レゴマインドストームによるロボット製作でロボット技術とプログラミングを身につける

活動レポート・活動実績

ロボットサッカー競技で関東大会出場決定
2014年11月

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ロボカップジュニア神奈川・西東京ノード大会が、11月23日(日)にサレジオ高専(町田市)で開催され、「サッカーライトウェイト」競技に出場した玉川学園ロボット部チーム「TRCP」が準優勝を飾りました。この結果、12月21日(日)に玉川学園で行われる関東ブロック大会への出場権を獲得しました。また、サイエンス部ロボットチーム「Discovery」が「レスキューセカンダリー」競技で優勝でした。

「TRCP」チームは高校1年生4人で構成され、昨年度のロボカップジュニア「サッカー独自リーグ」競技で全国優勝後、平成26年4月にアメリカのオバマ大統領にサッカーロボットを実演披露した経歴を持ちます。(2014-4-28の記事はこちら別ウィンドウで開く
5月からカテゴリーを1段階上げ、「サッカーライトウェイト」競技に向けたロボット製作を半年間続けてきました。
「独自リーグ」競技との違いは、壁で囲われた競技コートの30cm内側に、白い線で四角いフィールドが描かれており、ロボットはこの線を出てはならない点です。このため、床の白線を検知する光センサーを新たに搭載するために、すでに使用しているコンパスセンサー(ゴールの方角検知)、超音波センサー(壁やボールの距離検知)、IRセンサー(ボールの位置検知)だけでも複雑な配線が、さらに増えることになります。また、重量制限も超えるわけにはいきません。基盤の設計から作り直し、4輪のオムニホイールを3輪に減らすことで軽量化を図りました。基盤作りに試行錯誤したため思いがけず時間がかかった事を始め次々と問題が起こりましたが、昨年度1年間の経験から、自分たちで解決策を見つけていく様子が見られました。

大会当日、まだ完全とはとても言えないロボット2台を持っての会場入りでした。案の定白線で止まれない場面がたびたび見られ、その度にペナルティとして1分間の退場となります。4人は昼食を食べる時間も惜しんで考えうる限りの対応策をとり続け、最終試合でついに1勝。得失点差から準優勝でした。反省点の多い試合であり、来月の関東ブロック大会に向けた作戦会議を行ってから、この日は解散しました。
12月21日(日)、玉川学園を会場として関東ブロック大会が行われます。また、同日、ロボット部はファースト・レゴ・リーグにも中学2年生チームが挑戦する予定です。

※14秒目に左側から現れるロボットが玉川学園チーム

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