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8年生チーム、全国大会チームに選抜
2014年12月
10年生チーム、関東大会優勝
ロボカップジュニア関東ブロック大会サッカーライトウェイト部門で優勝、同時にベストプレゼンテーション賞を受賞しました。
11月の神奈川・西東京ノード大会を準優勝で勝ち抜いた10年生4名のチーム「TRCP」が、関東大会では全勝優勝を飾りました。ノード大会ではロボットの完成度が低く、2勝2敗ときわどい試合展開でした。昨年度はロボットサッカー大会で全国優勝を成し遂げたチームですが、今年度はカテゴリーを1つあげ、新たなサッカー競技コートでの挑戦でした。一番の特徴は、コート内にある白線をロボットが越えてはならない、というルールです。ボールは白線の外側に転がり出るが、それを追尾するロボットは白線から出てはならない。これが以外と難しく、関東大会では成功させるためにセンサーの種類、取り付け位置、プログラム等の調整が繰り返し行われました。
改良点のもう一つは、プリント基板です。ノード大会前には用意できていたのですが、搭載は今回が初めてでした。これにより大幅に軽量化できたことで、キッカーの搭載も可能になりました。残念ながらキッカー板は試合中に破損してしまい、全国大会までの課題となりました。
プリント基板や、白線検知用センサー、キッカーなど、今年の大会に向け準備してきたパーツを全て搭載できたことから、プレゼンテーションシート作りにも熱が入りました。情報を細かく説明し、かつ初心者にもわかりやすいことを意識して作り上げたA1サイズのポスターは、ベストプレゼンテーション賞に選ばれました。
8年生チーム、全国大会に選抜
ファーストレゴリーグ東日本第2ブロック大会に、8年生4人チーム「玉川学園Mountain Sky」が出場し、58チーム中26チームに与えられた全国大会出場権を獲得しました。
今年の大会テーマは、"World Class"、未来の教育について選手たちに考えさせる内容です。数年間のロボット歴を持つメンバーによる、複数のカラーセンサーを使用した精密な姿勢制御プログラムがチームの自慢です。当日も練習通り正確に動作しました。また、FLL初参戦のメンバーもミッション3つを一度に攻略するアタッチメントを作り上げ、最も得点を挙げました。優勝チームと比べると得点は低いものの、予定した得点をほぼ獲得できたことは、ロボット作りとしては大きな成果と言えます。FLLの特徴であるプレゼンテーションを専門に担当するメンバーがいたことも、これまでの玉川チームにない特徴でした。PowerPointを上手に用いた発表は審査員に好感を持ってもらったようです。
今後の大会予定
平成27年2月15日(日) ファーストレゴリーグジャパンオープン 東京工業大学にて
平成27年3月26日(木)〜28日(土) ロボカップジュニアジャパンオープン ベイコム総合体育館(尼崎)にて