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2015年8月
小学生部門
8月1日(土)、玉川学園サイテックセンターで行われたWROJapan西東京大会ビギナー競技小学生部門で、ロボット部5年生部員と4年生のチームが第2位に入賞しました。
4日間のロボット教室で製作してきたロボットの集大成として行われた最終日の大会は、WRO Japanの公認予選会となっています。練習段階から完走率の高いロボットを製作してきたこのチームは、5年生と4年生で構成されており、ファーストとミドルが力を合わせた結果といえます。
競技は、WRO Japan独自のビギナー競技ルールに基づいて行われ、追加ルールが与えられることもあらかじめ発表されていました。今回は、ゴール手前の黒ゾーンに置かれているレゴブロックでできているオブジェクト4個を、黒ゾーンから出すと1個につき5点というものでした。ロボット部チームは上手に4個ともレゴブロックを黒ゾーンから出すことができ、対応力を発揮しました。
全チームが競技会を終えた後、応援に来てくださった保護者たちに自分たちのロボットを見所を説明する場面がありました。選手たちは急に言われたにもかかわらず、自分たちのロボットの見所、工夫点、プログラムの特徴などを説明する様子に、保護者は熱心に聞き入っていました。
中学生部門
8月20日(木)、フェリス女子学院大学で行われたWRO Japan横浜大会ビギナー競技中学生部門で、ロボット部7年生2名のチーム"Victory"が第3位に入賞しました。
このチームは、満点は獲得できなかったものの、ゴールエリアに戻り、リタイアすることなく試合を終えた数少ないチームであったことから入賞となったほど、難易度の高い競技でした。コース上のレゴブロックを移動させるルールとなっていましたが、他のどのチームもロボット自体でレゴブロックを押して所定のエリアに移動させる戦法を取る中、玉川チームはゴルフのようにアームをモーターで動かすことで、レゴブロックを弾き飛ばす方式を成功させ、観客から歓声が上がっていました。この日の追加ルールは、コース途中に置かれたレゴブロックの上にあるピンポン球を落とすというものでした。
高学年ペガサス祭(9月19日、20日)でロボット部の発表を行います。ぜひお越しください。WRO Japanルールに基づいて製作された他のロボットも実演いたします。