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2016年2月
2月10日(水)、ロボット部はNASAからお客様をお迎えしました。Ms.Andrea Razzaghi(人事・物資担当兼科学観測担当長官補佐)がロボット工房を訪れ、ロボカップジュニア用サッカーロボットとマインドストームで作成したホッケーロボットを生徒が紹介しました。
英語での説明と実演をご覧になり、さらに生徒それぞれに技術的な質問を投げかけてくれました。12分間ほどの時間でしたが、玉川学園への2時間ほどの滞在時間の中、生徒と直接接する場面を作ってくださったことは嬉しい限りです。
NASAから3名の訪問があり、ロボット部にその中の1人が来る、との情報が入ったのは1週間前でした。お見せするのはいまあるロボットなので準備は不要だったのですが、生徒は英語でのプレゼンテーション準備を進めてきました。(副産物としてロボット工房が見違えるように片付きました。)
Ms.Razzaghiをお迎えして、まずは11年生チームがサッカーロボットを見せながら、オバマ大統領にロボットを紹介した話を切り出します。続いてロボカップジュニア全国優勝経験を伝えます。チームの4人がそれぞれ異なるトピックを、実演と合わせて説明していきました。説明はもちろん質問にも一生懸命英語で返答する姿に驚きと感動。
続いて、9年生チームがレゴマインドストームによるホッケーロボットを紹介しました。”Please sit down"と言ってコントローラーの前に座っていただき、操作方法を簡単に説明した後、すぐに対戦を申し入れました。なんとMs.Razzaghiの勝ち。製作した本人が負けるとは。試合後にボールの自動供給の機構を英語で説明すると、とても感心した様子でした。
ロボット工房に続いてサンゴ研究の部屋に案内しました。こちらも生徒4人が実演と英語による説明を行いました。
1昨年NASA長官を玉川学園にお招きし、講演を全校で聞いたことはありましたが、今回ロボット工房内で間近にロボット部の活動を紹介できたことは、ロボット部にとって、またひとつうれしい経験となりました。