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ロボット部:レゴマインドストームによるロボット製作でロボット技術とプログラミングを身につける

活動レポート・活動実績

ロボット部、WRO世界大会出場決定
2016年9月

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ロボット部10年生チームが9月18日(日)、WRO Japan決勝大会オープンカテゴリーに出場し、優秀賞を受賞、同時に世界大会出場権を獲得しました。

10年生2名から成るチーム “Mountain SKY”は、8月に行われたビデオ審査による予選会を経て、9月18日(日)にBumb東京スポーツ文化館(江東区)で開催された決勝大会に臨みました。高学年ペガサス祭が行われる週末であったため、17日(土)はサイテックセンターで作品の発表を行い、夕方解体して翌日の本番に臨みました。

ダンボール箱5箱分となったロボット作品を、会場に運搬し、午前3時間で組み立てと調整、午後から審判に対してプレゼンテーションという日程でした。運搬することを計算に入れた設計であったとはいえ、学校で成功していた性能を、現場で再現することは至難の技でした。昨日の一部は発表を断念したり、リハーサルの際に審査員からいただいたアドバイスに対応しきれなかった部分はありましたが、落ち着いて5分間のプレゼンテーションができた、とのことでした。
オープンカテゴリーは、審査員へのプレゼンテーション終了後、一般の観客に見ていただく時間があります。こんどはリラックスして作品を披露することができました。日頃ロボット工房に見学者が頻繁にいらっしゃるため、ロボット部では誰もが急な説明に慣れています。この日の発表も楽しかったと話していました。

今年度のオープンカテゴリーは、“Rap the Scrap”「廃棄物を削減・管理しリサイクルするロボットを作成せよ」がテーマです。5月から取り組み始めた二人は、「スペースデブリを回収・分解・分別」する機構を、約2m四方のフレーム以外すべてレゴパーツを用いることにこだわって製作しました。分別機構では、4色×3サイズ=12種類を見分け、それぞれの場所に100%の精度で自動仕分けすることができ、何度見ても楽しめる動きです。 11月24日(木)〜29日(火)の日程でニューデリーで戦ってきます。

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