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中学年と工学部の連携による成果
工学部の先生方が世界大会でも活躍されているロボカップ大会のジュニア競技に中学年の児童・生徒が参加しています。工学部の水野先生に中学年のロボット研究をサポートしていただいているおかげで、さまざまなセンサーが使えるようになり研究のレベルが高くなり、昨年のロボカップジュニア大会で関東大会に進むことができました。また、センサーの感度や使用方法の工夫についてレポートをまとめた中学年8年生の生徒の研究が、日本学生科学賞で入賞しました。
現在は、ロボットの研究を自由研究の時間にのみ行なっていますが、中学年の情報や技術の時間に授業として取り組めるように教材開発を行なっています。自由研究に所属する5年生にも簡単に研究できるように、工学部の青木先生に基板を製作していただいたり、水野先生にセンサーのプログラムをしていただいたことで、中学年の授業に取り入れていくことが現実に近づいてきています。以下に使用できるようになったセンサーについて紹介します。今後も連携を続け、ロボカップ大会での活躍や教材開発を進められるように努力していきたいと思います。
連携によって製作してもらったもの、使用できるようになったもの
モータードライバー用の基板
超音波レンジファインダー
デジタルコンパス
タッチセンサー
加速度センサー
現在のロボット